倶利伽羅不動寺さんで行われていた、目で観る刀の教科書展へ行ってきました。
大倶利伽羅不動寺さんと日本刀剣研究財団の皆様方、素敵なイベントを本当にありがとうございました!
また倶利伽羅不動寺さんで教科書展が行われる予定もありそうなお話しでしたので、忘備録がてらつらつらブログなど書いてみます。
次の機会には
・メモ帳と鉛筆持参!
理事長さんの講演会が全部クライマックスだったので、メモしたかった…展示も写真禁止なのでメモしたかった……(´;ω;`)
・できれば1日じっくり予定は空けておく!
講演会2回ある日だったのですが、1回しか聞けなかったし、お触りも2回したかった!
・というかそもそも2日程行きたい
何とか会社の休みもぎ取りたいという決意
こっから下は感想ですが、時々テンションが溢れ出たり、記憶が曖昧だったりするのでご注意頂けたら。うっかり間違った事を書いてたらすいません( ̄▽ ̄;)
頑張って朝早く出てきたので早い番号だったです!御一緒に並んでた皆様方とも楽しくお話し出来たのですが、とにかく寒くて(´;ω;`)多少荷物になっても防寒具(マフラーとかホッカイロとか)持参した方が良かったです。
ちなみに先頭から名古屋、地元×3組(ここに私も含まれる)、静岡、博多からの方々でした。皆さん気合い凄い……
開館時間がくると、まず展示室に50番の方までお入り下さい〜って感じで、案内されて土足の上から青い靴カバーをかけて展示室へ入ります。
リュックサックなど背中の荷物は前側に持って下さいと言われました。
ので、靴はなるべくスニーカーなど平らな物の方が良いかなと(倶利伽羅不動寺さんは階段多いし)
展示は先頭で入れたので、程よく見る人達がばらけて乱ちゃんも大倶利伽羅も同田貫正国も1人で堪能出来ました( ´ ▽ ` )入場が何番までの方〜みたいな感じで、お部屋に入れる人数が限られているので中ではじっくり見られて最高!
噂の刀というカテゴライズでとうらぶ関係の刀を展示して頂けていたので、わかり易いわ…有難い……サラリと展示予定の刀紹介は見てたのですが、同田貫正国が加藤清正佩刀の同田貫正国で、人を切った後の刀に着いた血飛沫をわざと研がずに残すように清正が言い残した正国が、人から人へ渡りプレゼントされてアメリカまで行って日本へ里帰りしたのが展示されててめっちゃ感動しましたぁあ。
刀身の錆を調べたらヘモグロビンと結合してたから多分本当に血液ついたまま錆びたんじゃないかというような説明文が掲示されてました(ほら、必死に記憶してきた曖昧な事を必死に思い出して書いてるのでメモ帳必要)
どこかの美術館で蜻蛉切が目玉展示の時に、たぬきクラスタさんが、このような同田貫正国展示されてたぁあ!ってツイート見て私も見たぁいモダモダってしてたので不意打ち同田貫正国マジ嬉しかったです。
大倶利伽羅も、会場の方が1番綺麗に見えるポイント教えて下さったり、そもそも360度見える展示なので伽羅ちゃんに真正面から向き合い、倶利伽羅龍を堪能しまくりなど。
乱ちゃんは、偽物単品で出されたら分かんないよ…ってなるし。
波泳ぎ兼光は、私バサラのイメージの小早川秀秋しか知らんかったからめっちゃびっくりしたよね……つーか、あれこの刀の話しテレビで見たばっか的な、拵すっごいかっこよかったです。(この辺になるともう語彙力というか、もうちょいきちんとメモとかしてないとダメだ)
全部クライマックス展示なんですが、私、同田貫正国大好きなのでホンマありがとう正国…
展示室を見てから、触らせて貰えるコーナーへ並びます。行った日は展示室も混みあってたので、先にお触りコーナーに並んでいる人もいたっぽかったですが。
けどお触り時間は2分なので、見た目より早く順番が来たかなって感じです。
お触りコーナーのお部屋へ入ると先ず整理券をチェックして貰ってお金をお支払い、マスクと手袋を貰って刀の鑑賞方法を刀剣警護の方に教えて貰います(ちなみに刀剣警護の方が皆様ビシッとスーツですっごいかっこよかったです。姿勢も良いなあ!)
模造刀で持ち方を教えてもらうのですが、上手ですね!とか褒められて嬉しかった( ´ ▽ ` )
2分間で、同田貫正国と之定が一緒に触れるとか天国か!って感動。
1人に1人の警護の方が横にいて下さって、鑑賞ポイントとか下ろし方とか教えて貰えるので、初心者でもわかる!わかるわ!ってなりました。
今日の同田貫正国はいかにも同田貫正国って刀で、重いです。重さの軽量化の為に穴が掘ってあります。など説明して貰って、実は切先見たいんですけどとお願いしてみたら(振りかぶると危ないからダメ絶対)切先を少し上げ加減にして自分が屈み気味にしてみたら綺麗な切先見えますって教えて貰えました!みえたー!んだけど実物見てみないとわかんないもんで、正国ってそれこそ長谷部並に切先ドーンとしてるしイメージだったんですが鋭利ですが若干控え目な切先でした(個人の感想)
いやでも、あれですよ、実用的!重ね厚いよ〜重さで切るよ!真っ直ぐ入ってる綺麗な直刃だよ!すげぇ想像してた同田貫正国だよ的な感動を私の中でテンション控え目に感動を伝えたら、でも切先の下の方に、ちょっと白くモヤッと沸っぽいの見えませんか?って角度も教えて貰って(ライトに対してちょっと傾げたり、真っ直ぐ当てたりすると刃文の見え方が全く違うんですよ!)
みえたー!
見えましたかー!凄いですねー!
と褒められて(刀剣警護の方が褒め上手過ぎて)チーンってチャイムがなって1分終了。
で、之定の兼定を持たせて貰うとこれまた。
おれの!思ってた!之定ー!
って感じの軽さ、鋭さ、刃文の美しさ。綺麗な大波的な、均等な刃文で。
あー、こりゃ芸術品ですねー、凄い綺麗って言ってみたらでもこの刀綺麗だけどめっちゃ切れますと言われて、あ、そうだ歌仙の刀鍛冶さんですもんね、そりゃ切れますね!そうそうそうです!って感じで1分終わりました。
之定は扱いやすいと思いました。大きさといい、軽さといい、切り回ししやすい、あれは切れる子。室内戦闘向き。
正国は戦乱の刀で、折れず反れず実直愚直、マジ質実剛健、外で大暴れしたい感じ。
之定と正国、見た目対局だけどどっちも実用的で切れるという、ありがとう現実。
持たせて貰うと、本っ当に刀が綺麗でね、もうね…こんな綺麗にお手入れして下さって保管されてる刀(しかも全部めっちゃお値段もパなぃ)を触らせて下さってありがとうございます……感謝しかない……
その後ご飯を食べてですね。
倶利伽羅蕎麦(限定の伊達政宗公のおせんべい乗った蕎麦は売り切れ(´;ω;`))茶そばなのかな?とホットドッグ(ベーコンとたっぷり野菜炒め乗ってる)
どう考えても食べ過ぎやろ、ってあれですがお腹空いてたし。
ポケモソで激レアなヨーギラスゲットしたり、紅葉見たり、などしたら理事長さんの講演会の時間になったのですが。
理事長さんのお話し全部クライマックス(というかこのイベント全部クライマックスでこのブログ何回クライマックス言えば気が済むのか、語彙力的な問題もあるんだけど、感動も度を越したらクライマックスとしか言いようが無いなって)でびっくりしました。
実は講演会どうしようって思ってたのですが(時間的余裕な意味合いで)、朝に並んでお話しさせていただいてた素敵な方に「絶対講演会、聞いた方が良いです」って教えて頂いてて、本当に聞いた方が良いかったです!ありがとうございました!
内容に関しては、メモしてないのであやふやだし他の方がツイートされてたりなんでここでは触れずにおきます。
とにかく、せっかく教科書展来たら講演会聞いた方が良いです!教えて下さってありがとうございました!とここに書いてみる。
そういえば、遠方からいらっしゃってる方が皆さん金沢でお泊まりなようで(当然と言えば当然ですが)
車で来られる場合だと、富山県の小矢部のアウトレットとか、アウトレット周辺じゃなければクロスランド方面で泊まった方が、倶利伽羅不動寺へは行きやすいのかなとかちょっと思いました。観光的な意味合いでは金沢の方が良いんたろうけど。
いっそ前もって高岡で鋳造体験申し込みしといて、鈴のぐい呑みなど作ってみてると、金属を熱して何かを作るって感覚が掴めて面白いかな?とか思ったりも。想像以上の金属の弱さみたいなのも実感出来るかもね!とかも思いましたー(この辺りは一応金属加工業の職人目線とか言ってみる)